Yasu2Chanのブログ

不定期ですが、ボチボチ更新させていただきます。

チャレンジ精神とは!

チャレンジ精神とはよく言われる言葉ですが、具体的にはどういうことを言うのでしょう?

いつもチャレンジすることでしょうか?どんなことにチャレンジするのでしょうか?チャレンジしたらなにかいいことがあるのでしょうか?


実はつい先日チャレンジ精神とはなにかに気づいてしまいました。

たまたま使っていたパソコンに不具合が出てとても困っていたのです。しかもメーカーが品質の良さを売りに出している日本製です。

なぜ品質がいいはずの日本製なのに不具合が出るのか?担当したメーカー担当者の対応も悪く、不具合をユーザーの責任にするので納得がいかない。

しかも日本製のパソコンで不具合が出たのは3回目で連続でした。そういうことがあったのでついついSNSで「日本製のパソコンを買うのを辞める」と呟いたのです。

これとチャレンジ精神とどう繋がるのか、ですって?実はこれとても重要なことなのです。

もしぼくがSNSで呟いた通り日本製のパソコンを買うことを辞めたらどうなります?

もし、将来日本製のパソコンの性能が上がって世界一になったとしたら、日本製のパソコンを買うのを辞めたと宣言したぼくはその世界一になった日本製のパソコンに遭遇する機会が、宣言しない時と比べると確実に減るからなのです。

なのにたった3回日本製パソコンで不具合が出ただけでそういうチャンスが来ても気づけない。チャンスを棒に振ってしまうことになりかねないのです。

反対に3回連続で不具合があってもたまたまだと思っていれば、どうでしょう?もしかしたら素晴らしい日本製のパソコンが出て来る可能性もあるのです。そしてそれに出会える可能性は、確実に辞めると宣言した場合よりも高まります。

だから簡単に諦めてやめるとか言ってはいけないんです。

もしかしたら状況が変わるかもしれない。

なのに自分で勝手にやめるとか、諦めるとか、縁がなかったとか、そういうことを言い続けてしまうと、そういうチャンスをどんどん無くしていくことに繋がるのです。

チャレンジとは待つこともチャレンジなのです。

これは恋愛でも同じですよ。学生時代に好きな人がいて、振られたとしても縁がなかったと諦めたら本当に縁は切れてしまう。

しかし、また機会があるかもしれないと思えば、もしかしたら本当にそうした機会が訪れてあるきっかけで再会して、もしかしたら付き合いが始まるかもしれない。

実際に学生時代は単なる友人関係だったのに就職してから、あるふとしたきっかけで再会してそれから付き合い始めて結婚したカップルもいます。

だからチャレンジ精神とは自分でもうやめたとか、諦めたとか、縁がなかったとか、そんなことを思って、自分で自分の可能性の芽を摘まないことなのです。

上手くいくかいかないかは時期やタイミングもあるし、相手の事情も社会の事情も環境もある。

時期が早かったのかもしれないし、社会環境が整ってなかったのかもしれない。

だからチャレンジ精神とは、自分で自分の可能性の芽を摘まないことなのです。

ここ最近で気づいたもっとも重要なことでした。

このことは経済評論家の勝間和代さんに気づかせて頂きました。ありがとうございます。