羽生選手4位になって思ったこと
2022年北京冬季オリンピックで男子フィギュアシングルで金メダル候補の羽生選手がショートプログラムで最初のジャンプで氷の溝にブレードを取られて失敗し、8位スタートとなってしまいました。
ほかにも高梨沙羅選手はじめ多くのジャンプの選手がスーツの規定違反で失格になりました。
オリンピックという大舞台で選手も観客も最高のパフォーマンスを期待していただけにこうしたことで失格になってしまって記録にも残らない、評価もされないというのは、とても残念に思います。
できれば1回くらいの失敗や失格ならもう一度チャレンジしてもらってもいいのではないかと思いましたが、いろいろな理由があってそれはならないんですよね。当然ルールにもなっていることだし。
それなら最高の舞台を用意したらと思いましたが、それも自然相手なら仕方ない部分もある。
そう考えるとオリンピックだけがすべてじゃないし、スキーならワールドカップ、フィギュアなら世界選手権などの世界大会があります。考えたらオリンピックも世界大会の一つ。
しかし、そうした世界大会があるのになぜオリンピックが特別視されるかというと、4年に一度という稀な開催間隔と多くの競技が同じ場所で一度に開催されるということが理由なのでしょう。
そう考えると、なぜ4年に1回なんだという気がしました。毎年は難しいとしても2年に1回くらいでもいいのではないかと思いました。
それに毎回違う場所でやらなくても、過去に実施したソチやソルトレークでもやってもいいんじゃないかと思いますし、同じ場所でやれば建設した競技場も再利用できていいいんじゃないかと思いました。
とにかく羽生選手、高梨選手、そして今回失敗した選手や失格になった選手に再度チャレンジできるチャンスがくることを祈ってます。
いっそ夏季大会も2年に一度にし、同じ場所でやってもいいんじゃないのかと。そのほうがコストもかからないんじゃないのかと思いましたが、どうなんでしょうねえ。