初めての営業 その2
初めての営業からつづきます。
初めて営業に出て、初めてのライバルが元先輩社員。
しかもやり手のセールス!
ドラマのような展開ですが、事実です!
しかも自分自身は新人セールスでどこに行ってもお客様は相手にしてくれない。
そんな中で思い出したのは当時の上司でもある部長の言葉でした。
新入社員として入社した当時から
ことあるごとにその部長から話を聞かされました。
この部長もやり手で社内で最年少取締役。
まだ30歳代で、空手家で、武闘派。
仕事は非常に厳しくて誰もが恐れる存在。
眼力も鋭いし、顔も恐ろしい。
そんな部長が話するときは全員直立不動です、マジで!
もう30年以上前ですが、いまだに夢に出てきます(笑)!
しかし、そんな部長も新入社員のときはお客様に相手にされなかったそうでした。
そんな時は何をしたかというと、お客様の倉庫の在庫を調べては
その会社の社長に在庫状況を報告したそうです。
で、その話を思い出して、同じようにやりました。
お客様の倉庫にある在庫を調べつくして、欠品している商品やら
追加したほうがいい商品やらをその会社の社長に毎回報告したのです。
するとどうなったのか。
つづく。